治療方法
マウスピース矯正(インビザライン)は、取り外し可能で透明なマウスピース(アライナー)を、飲食時以外は常に装着しておき、歯を少しずつ移動させる治療方法です。毎日20時間以上装着します。
1〜2週間ごとに、わずかに形が異なるマウスピースに交換していき、歯を少しずつ移動させます。薄く柔らかい素材のため、目立ちにくく、装着中の痛みや違和感も少ないことが特徴です。
治療期間
個人差がありますが、標準的なケースで40〜50枚のマウスピースを1〜2年かけて着け替えていきます。通院は2〜3ヶ月に1回ですので、お忙しい方も続けやすい治療方法です。
対象年齢
11歳以上の永久歯がそろっているお子様から、歯が残っているお年寄りまで、幅広い年齢の方にご利用いただけます。上下どちらかの歯だけ治療することも可能です。
ホワイトニング
お口元をさらに美しく見せたい方は、ホワイトニングを併用することも可能です。
こんな方におすすめです
人と接する機会が多い方
学校生活で多くのお友達と関わるお子様や、営業職や接客業の方など、人と接する機会が多い方も、透明なマウスピース矯正なら治療中の見た目を気にせず過ごせます。学校行事や結婚式などのイベントの際は、その日だけ取り外していただくことも可能です。
お忙しい方
一般的なブラケット矯正は毎月通院しなければいけませんが、マウスピース矯正(インビザライン)は2〜3ヶ月に1回でOKです。習い事や部活動を頑張るお子様、出張が多い社会人の方も、生活と治療を両立しやすい治療方法です。
快適にお食事をしたい方
ブラケット矯正は食事のたびに装置に食べ物が挟まり、不快感やメインテナンスの煩わしくなることが多いと言えます。一方、マウスピース矯正（インビザライン）は、お食事中は取り外すため、普段と変わらずお食事を楽しんでいただけます。
結婚式や出産を控えた方
マウスピース矯正(インビザライン)は取り外し可能なので、結婚式など大切なイベントを控えた方におすすめです。また、妊娠中や出産後も矯正治療を続けていただけます。
口腔内3Dスキャナー(アイテロエレメント)
マウスピース矯正(インビザライン)の治療に欠かせないのが、口腔内3Dスキャナー(アイテロエレメント)です。小型カメラでお口の中を撮影して3Dデータを作成でき、従来の方法よりも短時間で精密な型採りが可能になりました。採取した型は製作元にデータで即時に送信するため、マウスピース製作期間が短縮され、診断から治療開始までがよりスムーズに進めるようになりました。
治療後のシミュレーション映像を画面でご覧いただけますので、モチベーションを維持しながら治療に臨んでいただけます。採取したデータは当院にてすべて保管しておりますので、後々の診療で参照できる点もメリットです。
